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だらだらと日々のことを呟いています。 たま〜にカカイルカカネタがあったり、なかったり。 その他萌えたことも語ってます。
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種馬になった俺を笑ってくれ。

小話

黒い髪が肩に流れる。

色の濃い肌がうっすら汗ばんでいて、掌に吸い付く感触を一瞬味わう。

これまた流れる動作で長い髪を手の甲で払うと首筋に口付けた。

日の当たった匂いを感じてカカシはぎょろりと自分の目玉を動かしてイルカを見つめた。

「なんで、」

イルカは呆れ顔でカカシを見やる。

彼を抱きかかえ、腹に手を回して腰のあたりを撫でる。

背越しに上目遣いをすればまたイルカの顔が呆れたとそう険しくなる。

イルカの尻のあたりでカカシの息子がむくむくと立ち上がっているのを感じているのだ。

最初は家で採点するイルカにちょっかいをかけて遊んでいたのだが、灯りのあるところで髪を下す姿を見たのが久しぶりだったのでその髪を触っている内にだんだんその気になってきたのだった。

「もうちょっと待って。」

困ったように笑うイルカは可愛い。

それがまた下半身にくるので、カカシは更に彼の尻を撫でまわす。

勿論待つつもりはある。

しかし目の前にイルカ本人がいると忍耐の文字がカカシから消える。

他人との距離感は恐ろしく遠いのに、イルカとの距離はとんでもなく近く、近いを通りこしてもはや一体になりたいとすら思う。皮膚と皮膚をくっつけていないと不安だ。

何度も何度も体を繋げているのに全く飽きない。

同じ行為をしていても毎回違う感覚を持つし、ときめくのだ。

たとえ性欲がなくなっても彼とは繋がっているだろう。愛情があるから。

「早く、終わらせて、」

イルカの体を抱きしめてそう呟くと大きく溜息をつかれた。

こんなに愛しているのになぁ。

おわり

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